「自分はもらいすぎ? それとも…」と不安になる、40代サラリーマンのお小遣い平均額。
特にランチ代が含まれるかどうかは、生活の質を左右する大問題ですよね。
この記事では、サラリーマンのお小遣い平均(40代)のリアルな実態を、新生銀行の最新データを基に徹底調査します。
過去からのお小遣い額の推移や、40代が思う理想の金額とは、気になるみんなの使い道と内訳まで詳しく解説。
もし平均より少ないと感じた場合の足りない時の対応や、すぐできる具体的な節約術、妻帯者が交渉する際のコツもご紹介します。
この記事で、ご自身の状況を客観的に把握し、最適な向き合い方を見つけるための総括をします。
- 40代サラリーマンのお小遣いの最新平均額
- ランチ代込みかどうかの実態
- 平均額が足りない場合の具体的な対処法
- お小遣いを増やすための交渉術や節約術
40代サラリーマンのお小遣い平均額を徹底調査

- 新生銀行の最新データを公開
- 平均額にランチ代は含まれる?
- 過去からのお小遣い額の推移
- 40代が思う理想の金額とは
- みんなの使い道と内訳
新生銀行の最新データを公開
40代サラリーマンのお小遣い事情を知るうえで、最も信頼できるデータの一つが、SBI新生銀行が毎年実施している「会社員のお小遣い調査」です。
参照元:新生銀行「2024 年会社員のお小遣い調査」結果について
2024年に発表された最新の調査結果によると、男性会社員全体の平均お小遣い額は月額39,081円でした。
これは前年比で1,477円の減少となっており、物価高騰の影響がうかがえます。
年代別で見ると、40代男性は全体平均を下回る傾向にあり、特に40代は前年からの減少傾向が見られるとの報告があります。
一方、男性で最も平均額が高いのは50代(43,453円)でした。
女性会社員のデータは?
ちなみに、女性会社員全体の平均お小遣い額は34,921円(前年比80円減)でした。
女性の場合、最も平均額が高いのは20代(40,578円)となっており、年代による傾向が男性とは異なる点が興味深いです。
40代は、子どもの教育費や住宅ローンなど、家計支出がピークを迎える時期でもあります。
そのため、他世代と比較してお小遣いが抑えられがちな実態が浮き彫りになっています。
平均額にランチ代は含まれる?
「平均3万9千円」と聞いても、そこからランチ代が出るのかどうかで、自由に使える金額は天と地ほどの差があります。
結論から言うと、お小遣いにランチ代が「含まれている」ケースが大多数です。
同調査によると、男性会社員の1日の平均昼食代は709円(前年比85円増)で、調査開始以来初めて700円台に達しました。物価高でランチ代も上昇傾向にあります。
仮に1ヶ月の出勤日を20日と仮定して計算してみましょう。
709円 × 20日 = 14,180円
平均お小遣い39,081円からこのランチ代を差し引くと、残りは約24,901円。
これが、飲み会や趣味、交際費などに「本当に自由に使えるお金」の実態に近いと言えるでしょう。
隠れたランチ代の負担
お小遣いの使い道に関する別の調査でも、「昼食代」は常に上位にランクインしています。
月々の必要額として「昼食代」に平均9,000円~10,000円程度かかっているというデータもあり、お小遣い額を圧迫する最大の要因となっています。
過去からのお小遣い額の推移
お小遣い額は、景気や社会情勢を色濃く反映します。
新生銀行の調査データを長期的に見ると、サラリーマンのお小遣いは減少傾向と横ばいを繰り返しています。
特に2023年から2024年にかけては、男性会社員全体で1,477円の減少となりました。
これは、近年の急激な物価高騰に対し、賃金の上昇が追いつかず、家計を防衛するためにお小遣いが削減対象となった可能性が高いです。
| 調査年 | 男性会社員 平均お小遣い額 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2024年 | 39,081円 | -1,477円 |
| 2023年 | 40,558円 | +1,916円 |
| 2022年 | 38,642円 | -69円 |
| 2021年 | 38,711円 | +1,756円 |
| 2020年 | 36,955円 | -2,778円 |
※SBI新生銀行「会社員のお小遣い調査」より抜粋
注目すべきは、お小遣い額は減っているにもかかわらず、ランチ代は上昇している(2024年は前年比+85円)という点です。
これにより、自由に使えるお金は「額面以上に減っている」と感じている40代サラリーマンが多いと推測されます。
40代が思う理想の金額とは
では、40代のサラリーマンは、いくらのお小遣いを「理想」としているのでしょうか。
お小遣いに関する調査では、希望額として「月2万円以上」を望む声が多いものの、現実の平均額(約3.9万円)と理想額には大きなギャップがあることが分かっています。
40代は役職が上がり、部下との付き合いや冠婚葬祭など、社会的な支出(交際費)が増える年代でもあります。
しかし、家庭では前述の通り教育費などが重くのしかかります。
「本音を言えば月5万円は欲しい。でも、家のローンや子どもの塾代を考えると、今の金額でやりくりするしかない…」
このような「理想」と「現実」の板挟みになっているのが、40代サラリーマンの偽らざる本音と言えるでしょう。
「自由に使えるお金がもっと欲しい」というのが共通した願いですが、家計全体のバランスを考えて、現状の金額で妥協している人が多いのが実情です。
みんなの使い道と内訳
限られたお小遣いを、40代サラリーマンは一体何に使っているのでしょうか。
使い道を知ることで、自分のお金の使い方を客観的に見直すヒントになります。
複数の調査で共通して上位に挙がる「使い道トップ3」は以下の通りです。
- 昼食代
- 携帯電話代
- 趣味の費用
このほか、「嗜好品代(タバコ、お菓子、飲料など)」や「飲み代(同僚や友人との)」、「車関係・ガソリン代」、「身だしなみ費用(散髪代、スーツ代など)」が続きます。
お小遣いの「内訳」目安(月平均)
- 昼食代:約9,000円〜14,000円
- 携帯電話代:約6,000円〜
- 趣味の費用:約11,000円〜
- 飲み代:約11,000円〜 (※飲みに行く人の平均)
※各種調査データを基にした目安
非常に特徴的なのは、「昼食代」や「携帯電話代」といった、半ば「必要経費」とも言える項目がお小遣いを圧迫している点です。
これらを除くと、純粋な「お楽しみ」に使える金額は、平均で月1万〜1.5万円程度という厳しい現実が見えてきます。
サラリーマンのお小遣い平均(40代)との向き合い方

- 平均より少ない?足りない時の対応
- すぐできる具体的な節約術
- 妻帯者が交渉する際のコツ
- 40代サラリーマンのお小遣い平均の総括
平均より少ない?足りない時の対応
平均額(約3.9万円)を見て、「自分は平均よりずっと少ない…」と落ち込んだ方もいるかもしれません。
しかし、お小遣いの金額は、家庭の状況(共働きか、子どもの人数、住宅ローンの有無など)によって大きく左右されます。
大切なのは、平均額と比べることではなく、現状の金額でどうやりくりするか、あるいはどう増やすかを考えることです。
お小遣いが「足りない」と感じた時に取れる具体的なアクションは、大きく分けて2つあります。
1. 支出を徹底的に見直す(節約)
まずは、何にいくら使っているかを把握することから始めましょう。
無意識に使っている「ラテマネー(毎日の缶コーヒー代など)」が積み重なっている可能性もあります。
2. 収入を増やす(交渉・副業)
現状の支出に削る余地がない場合、収入源を増やすしかありません。
家庭内での「交渉」や、空き時間を活用した「副業」も現実的な選択肢となります。
平均はあくまで「平均」です。
自分と家族が納得できるバランスポイントを見つけることが何より重要ですよ。
すぐできる具体的な節約術
お小遣いが足りないと感じたら、まずは固定費の見直しと日々の小さな節約から始めましょう。
効果が出やすい具体的な節約術をご紹介します。
今日からできる節約術4選
- 飲み物を持参する(マイボトル)
毎日150円の缶コーヒーを買うのをやめ、水筒やマイボトルにするだけで、月3,000円(150円×20日)の節約になります。自販機やコンビニでの「ついで買い」も防げます。 - ランチをお弁当・おにぎりにする
平均709円のランチ代は最大の敵です。毎日でなくても、週の半分を「おにぎり持参+おかずだけ買う」といった「中食」に変えるだけで、月数千円単位の節約が可能です。 - 格安SIMに乗り換える
もし携帯電話代をお小遣いから支払っている場合、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、月額料金を数千円安くできる可能性があります。 - キャッシュレス決済・ポイ活を活用する
支払いをキャッシュレスに集約し、ポイント還元を確実に受けましょう。また、移動時間や休憩中にアンケートサイトなどで「ポイ活」を行い、月数百円〜数千円の「お小遣い稼ぎ」をする人も増えています。
大切なのは、無理なく続けられること。
まずは「飲み物を持参する」など、一つでも習慣にすることから始めてみてください。
妻帯者が交渉する際のコツ
節約も限界。となれば、最後の手段は「妻(パートナー)との交渉」です。
しかし、40代は家計が最も厳しい時期。
ただ「上げてほしい」と言うだけでは、喧嘩の原因になりかねません。
交渉を成功させるためには、感情論ではなく「論理」と「誠意」が不可欠です。
1. 家計の全体像を「見える化」する
まずは、夫婦で家計の全収入と全支出(固定費、変動費、貯蓄額)を共有することがスタートラインです。
家計簿アプリなどを使い、「今、家計全体がどういう状況か」をお互いが正確に把握しましょう。
2. お小遣いの「範囲」を明確にする
「どこまでをお小遣いから出すか」を明確に定義します。
例えば、「携帯代や散髪代は家計から出す」「飲み代は月〇円まで」など、ルールを具体的に決めることで、交渉の土台ができます。
3. 「なぜ」必要なのか具体的に提示する
「ランチ代が値上がりして、今の金額では昼食がまともに食べられない」「部下とのランチミーティング代が月〇円必要」など、値上げを要求する具体的な根拠(データ)を示します。
交渉の最終兵器:共通の目標
「お小遣いを上げてもらう代わりに、〇〇の節約を頑張る」「家族旅行のために、夫婦で〇〇の目標を達成する」など、家庭にとってプラスになる「共通の目標」とセットで提案すると、相手も納得しやすくなります。
大切なのは、自分の要求だけを主張するのではなく、家計全体の最適化を一緒に考える「共同経営者」としての姿勢を見せることです。
40代サラリーマンのお小遣い平均の総括
この記事で解説した「40代サラリーマンのお小遣い平均」に関する要点を、最後にリストでまとめます。
- 2024年の男性会社員の平均お小遣い額は39,081円
- 40代男性は全体平均より低い、あるいは減少傾向にある
- お小遣い額は物価高騰の影響で前年より減少している
- 平均ランチ代は709円と過去最高を更新
- ランチ代はお小遣いに含まれているケースが大多数
- ランチ代を引いた「実質的」な自由なお金は月2.5万円前後
- お小遣いの使い道トップ3は「昼食代」「携帯代」「趣味」
- 過去のお小遣い額推移を見ると、減少と横ばいを繰り返している
- 40代の「理想」と「現実」の金額には大きなギャップがある
- 平均より少ないと感じたら、まずは支出の見直しから
- 「飲み物持参」「お弁当」は最も効果的な節約術
- 携帯代を格安SIMにすることも有効
- お小遣い交渉は、家計の「見える化」が第一歩
- 交渉時は「なぜ必要か」を具体的に説明する論理性が鍵
- 平均額はあくまで目安であり、家庭ごとの最適解が重要
40代は、仕事でも家庭でも責任が重くなる時期です。
お小遣いの金額に一喜一憂するのではなく、この記事で得たデータを参考に、ご自身の家庭に合った最適なお金のバランスを見つけてください。
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